2　学士の学位を授与するに当たっては、次の区分により、専攻分野の名称を付記する。

3　修士の学位を授与するに当たっては、次の区分により、専攻分野の名称を付記する。

4　修士(専門職)の学位を授与するに当たっては、次の区分により、専攻分野の名称を付記する。

5　博士の学位を授与するに当たっては、次の区分により、専攻分野の名称を付記する。

2　修士の学位の授与は、本学大学院の修士課程又は博士課程前期の課程を修了した者に対して行う。

3　修士(専門職)の学位の授与は、本学大学院の専門職学位課程を修了した者に対して行う。

4　博士の学位の授与は、本学大学院の博士課程後期の課程(以下「博士課程後期」という。)を修了した者に対して行う。

5　前項の規定にかかわらず、博士の学位は、博士の学位論文を提出し、当該論文の審査及び最終試験に合格し、かつ、博士課程後期を修了した者と同等以上の学力があると確認(以下「学力の確認」という。)された者にも授与することができる。

2　前条第5項の規定により審査対象論文を提出しようとするときは、学位論文審査料を添えて、1編1通を学長に提出するものとする。

3　第1項及び第2項の場合において、審査対象論文を提出しようとする者(以下「論文提出者」という。)は、審査対象論文に学位論文の審査の参考となる論文その他の資料を添付することができる。

4　提出された審査対象論文及び学位論文審査料は返還しない。

2　研究科委員会は、学位論文の審査、最終試験及び学力の確認を行うため、審査委員会を設ける。

3　審査委員会は、研究科委員会で選出された3名以上の研究科所属の教員による審査委員をもって構成する。

4　研究科委員会において必要があると認めるときは、研究科所属以外の教員又は他の大学の大学院若しくは研究所等の教員等を審査委員として加えることができる。

5　審査委員会は、学位論文の審査に必要な資料の提出を、論文提出者に求めることができる。

6　最終試験は、審査対象論文について口述又は筆記により行うものとする。ただし、審査委員会において必要があると認めるときは、審査対象論文に関連する科目について試験を行うことができる。

7　第3条第5項の規定による学力の確認の方法は、別に定める。

8　修士の学位論文の審査及び最終試験は、在学期間内に終了するものとする。

9　博士の学位論文の審査及び最終試験は、当該論文を受理してから後1年以内に終了するものとする。ただし、学長は、特別の事由があると認めるときは、研究科委員会の議を経て、当該期間を延長することができる。

10　審査委員会は、学位論文の審査及び最終試験が終了したときは、速やかにその結果をまとめ、文書で研究科委員会に報告しなければならない。

11　学長は、研究科委員会の議決に基づき、学位を授与すべきか否かを決定する。

12　前項に規定する研究科委員会の議決は、委員の3分の2以上の出席を必要とし、かつ、出席者の3分の2以上の賛成がなければならない。

2　前項の規定にかかわらず、博士の学位を授与された者は、やむを得ない事由がある場合には、学長の承認を受けて、当該博士の学位の授与に係る学位論文の全文に代えてその内容を要約したものを公表することができる。この場合において、学長は、その学位論文の全文を求めに応じて閲覧に供するものとする。

3　博士の学位を授与された者が行う前2項の規定による公表は、本学の協力を得て、インターネットの利用により行うものとする。

2　教育研究審議会において、前項の議決を行う場合は、構成員の3分の2以上の出席を必要とし、かつ、出席者の4分の3以上の賛成がなければならない。

この規程は、平成19年4月1日から施行する。

この規程は、平成20年10月3日から施行する。

この規程は、平成22年2月25日から施行する。

この規程は、平成25年7月2日から施行する。

この規程は、平成28年4月1日から施行する。

この規程は、平成29年1月1日から施行する。

1　この規定は、澳门皇冠2年4月1日から施行する。

2　改正後の第2条第2項の規定は、澳门皇冠2年度以降の入学者について適用し、平成31年度以前の入学者については、なお従前の例による。

(施行期日)

1　この規定は、澳门皇冠3年4月1日から施行する。

2　改正後の第2条第2項の規定は、澳门皇冠3年度以降の入学者について適用し、澳门皇冠2年度以前の入学者については、なお従前の例による。

(施行期日)

1　この規程は、澳门皇冠4年4月1日から施行する。

2　改正後の県立広島大学学位規程第2条第5項の規定は、澳门皇冠4年度以降の入学者について適用し、澳门皇冠3年度以前の入学者については、なお従前の例による。