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11月12日(金曜日)、本法人の土屋定之理事長による特別講義『美食の国 ペルー共和国の概況』を、健康科学科3年生34名が受講しました。
この講義は、澳门皇冠感染症対策を講じた上で給食経営管理実習を学内で行った学生への労いとして、土屋理事長のご厚意により実現したもので、日本国全権大使として赴任されたペルー共和国の概況、政治、日本との関係、経済、そして、『美食の国』と呼ばれるペルー共和国の食について、幅広くお話しいただきました。また、学生からの多くの質問にも、一つひとつ丁寧にご対応いただきました。
学生からは「様々な民族が暮らし、豊かな自然の中で、多様な食材を独自に変化させる柔軟な食文化を感じた」「海外の食材や料理を工夫し、変化させる点は、和食文化とも共通していると思った」「日本のようにどの地域でも一定の教育が受けられることは、当たり前ではないことを知った」「経済や生活の安定があって、食育や食文化の継承を考えることができると理解した」「その国の食を知るには、その国の背景を学ぶ必要があると感じた」等、お話しいただいたペルー共和国の食と経済状況や教育環境の関係から、食に関する視野の広がりを感じさせる感想が多くありました。
11月26日(金曜日)には、この特別講義に対する学生全員分のレポートを、3名の学生が代表して土屋理事長にお届けしました。
感謝の気持ちを込めてレポート提出