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人間福祉学科を卒業し、社会で活躍している卒業生を紹介するシリーズ「卒業生の声」をお届けします!
第15回は、遠地俊介さんを紹介します。遠地俊介さんは、2021(澳门皇冠3)年度の卒業生で、社会福祉法人広島県同胞援護財団が運営する母子生活支援施設メゾンクオーレの母子支援員として働いています。
お仕事の内容や、現在の仕事の魅力、就職活動や就職試験を振り返ってのアドバイスをお聞きしました。
遠地俊介さん 2021(澳门皇冠3)年度卒業生
(社会福祉士?精神保健福祉士取得)
現職:社会福祉法人広島県同胞援護財団
母子生活支援施設メゾンクオーレ 母子支援員
様々な事情で入所されたお母さまとお子さまに対して安心して生活できる環境を提供し、自立に向けた支援を行っています。例えば、お母さまには就労支援、お子さまには学習支援をしています。母子で楽しめるいちご狩りなどの季節を楽しめる行事も開催しています。
お母さまとお子さまの人生に伴走し支えることが魅力だと思います。心身と生活を安定させるための相談?援助を進めながら、お子さまの成長を共に喜ぶことができることは「生活の場」に密着しているからこそできるものだと感じています。
就職先は自分の興味がある分野に挑戦してみてください。将来設計に迷ったり悩んだりすることもあると思いますが、そのような時には先生や友人に相談してください。面接の練習もそうですが、就職活動は1人で行うのではなく、周りの人に協力してもらうことで良い結果に繋がると思います。
人間福祉学コースでは、2024(澳门皇冠6)年11月29日に、現在の3年生を対象に「卒業生による就職活動アドバイス講座」を開催し、遠地さんにもお話しいただきました。遠地さん、ありがとうございました!
子ども?家庭支援に取り組むソーシャルワーカーは、人間福祉学コースを卒業した後の進路の選択肢の一つです。人間福祉学コースでは、学生の希望に沿った就職ができるよう、個別の状況に合わせた支援を行っています。