ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 情報分野(地域産業コース) > 【地域産業コース(情報分野)】IoT?AI特別講義 第4週「デザイン思考とアイデア発想の技法」を実施しました

本文

【地域産業コース(情報分野)】IoT?AI特別講義 第4週「デザイン思考とアイデア発想の技法」を実施しました

印刷用ページを表示する 2024年12月24日更新

2024年12月18(水)は,三井情報株式会社の高瀬恭太郎様に「デザイン思考とアイデア発想の技法」のテーマでお話しいただきました。

普段,我々が利用している商品の価値には,機能的価値と意味的価値が含まれており,デザイン思考とは意味的価値を創出することであると学びました.そして,意味的価値を考えるときに「人間を中心に考える」,つまり「人の暮らしの中に課題がある」ことを念頭に問題を発見し,アイデアを発散することを,ワークを通して体験しました。

ワークでは,「じゃかりこ」をテーマにアイデア発想を行いました。IoTやAIの事例と組み合わせながら、大人が買いたくなる新商品,大人が楽しめる食べ方のアイデアを広げ、個人ワーク,グループワークを繰り返してブラッシュアップしました。

最後にアイデアを発表してもらい,

?カップを4等分して4種類の味を準備し,味を当てるゲーム性を加味する

?高級志向な味を作り,小分けにしてお酒と共に気軽に食べれるようにする

?蓋に二次元バーコードを付加し,仲間と遊べるゲームを紹介する

など,意味的価値を増加させるアイデアがたくさん出てきました。

機能の追求とは異なる,アイデア発想法の面白さにふれ,受講した学生は,真剣にかつユーモアのあるアイデアを出し合うことができました。

IoT?AI特別講義2024第4週写真1 IoT?AI特別講義2024第4週写真2

IoT?AI特別講義2024第4週写真3 IoT?AI特別講義2024第4週写真4

参考:

【地域産業コース(情報分野)】IoT?AI特別講義 第2週「森林?林業とDX?IoT」を実施しました

【地域産業コース(情報分野)】IoT?AI特別講義 第3週「実問題解決?意思決定におけるIoT?AI?数理最適化の役割」を実施しました