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森永 力(もりなが つとむ)

研究者紹介

森永学長

所属:県立広島大学 職位:学長  学位:博士(工学)

研究室:県立広島大学広島キャンパス学長室 

​E-mail:tmorina@(@の後にドメイン画像を付けて送信ください)

研究に関する自己PR

人間生活と微生物には深い関係がある。これまで発酵という手段を使って、多くの微生物を利用してきた。しかし、これまで我々が利用してきた微生物はほんの数%に過ぎない。自然界には、まだまだ有用な微生物が沢山生息しており、それを見つけ出し、人間生活に役立てるのが、私の役目である。私は微生物ハンターである。 

研究テーマ

有用微生物の探索 微生物によるダイオキシン分解 きのこの子実体形成機構の解明 マツタケの人工栽培  

研究の特徴?内容

私の守備範囲の微生物は、カビや酵母の真菌類、細菌、放線菌であるが、人間生活に有用な微生物を自然界からスクリーニングし、その性質を調べて、有効利用する。例えば、ダイオキシンを分解する微生物を自然界から分離し、その機構を調べる。そして、分解力が弱い場合は、遺伝子操作などを行い、力価を高めたりもします。また、きのこはどうしてできるのでしょうか。それにはたくさんの酵素が働いるからです。そこで、この酵素の遺伝子をつぶして変異をかけ、表現型を調べていけば、子実体形成機構がわかってきます。微生物のおもしろ世界に触れてみませんか。 

論文リスト

    著書

      知財リスト

      腸内有益菌増殖促進剤、森永 力?湧永製薬、特許公報 第2714663号

      線虫捕食菌による松類の枯損防止法 森永 力?第一興産、特開平11-246323 

      キーワード

       応用微生物学、微生物工学、環境修復、遺伝子操作、きのこ、酵母、カビ、放線菌

      関連するSDGs項目

       SDG3SDG9SDG15

      関連情報

       澳门皇冠2年度文部科学省国立大学法人評価委員会委員、元日本きのこ学会会長、元経済産業省バイオレメディエーション審議委員、キトラ古墳調査委員


      所属別一覧