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県立広島大学(学長 森永 力,広島市南区)地域創生学部情報学分野(地域産業コース)は,澳门皇冠6年11月22日(金),NTTテクノクロス株式会社(本社:東京 以下,NTTテクノクロス)と共同で出張型ワークショップを本学広島キャンパスで開催しました。本学情報学分野では,関東圏の最先端ICT企業と連携し,データサイエンスをはじめとしたICTに関する教育と研究活動の充実と社会から求められるICT人材の輩出の取り組みを実施しています。
今回は,澳门皇冠2年の開催から通算4回目となりますが,現在進路を検討中の学部生?大学院生,同社への就職が内定している本学学生,さらには同社で勤務する本学の卒業生2名の参加によって開催しました。NTTテクノクロスの皆様は,横浜市みなとみらいのオフィスをはじめ,遠路からわざわざ本学にお越しいただきました。
出張型ワークショップは,演習,座談会の構成で実施されました。最初のパートとなった演習では,LEGO®SERIOUS PLAY®を活用して実施されました。参加学生は,ファシリテータとなる社員の方々から提示されたお題に沿って,各自の感じたままの造形でレゴブロックによる作品を制作しました。制作した作品は,グループ内で説明することで,自らの考えを具体的に整理することや,相手に伝える?共有するといったコミュニケーション能力を育成する手法を体験しました。
最後の,先輩との座談会では,本学を卒業した社員の方々を含む複数の先輩が,今後始まるワークショップ参加学生の就職活動の悩みに対して温かいアドバイスを多くいただきました。学生も様々なアドバイスをもらったことで,今後の就職活動への不安も大きく軽減されたようでした。
NTTテクノクロス様による出張型ワークショップでは,本来,関東に行かなければ参加できない内容を広島キャンパスにおいて受講できるなど,本学情報分野の学生にとって本当にありがたい試みです。また,毎回,就活のことやIT業界のことなど,多くの最新の情報を参加学生が得ることができるなど非常に実りの多いイベントです。
今後も,本学情報分野ではNTTテクノクロス様のような最新のIT企業の皆様と連携することで,社会から求められるICT人材の輩出の取り組みをさらに強化してまいります。