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地方分権の時代にあって、国と県?市町村の役割が大きく変わろうとしている現在、地域で活躍できる人材の育成や地域が抱える課題への対応が急務とされており、「知」の創造拠点として、県立広島大学があります。
本学の教育の目標は、実践力のある人材の育成です。本学では、主体的に考え、課題解決に向け行動できる実践力、多様性を尊重する国際感覚や豊かなコミュニケーション能力を身に付け、生涯学び続ける自律的な学修者として、また地域創生に貢献できる「課題探究型地域創生人材」を育成することです。
また、研究における目標は、本学の有する研究資源を地域に積極的に提供すること、そしてそれを通じて、地域に貢献する知の創造、応用及び蓄積を図り、地域社会の発展に寄与することです。
そのような研究を続けている証拠として、優れた研究に対して文部科学省が特別に支援している科学研究費補助金の獲得数は、中四国の公立大学中、18年連続No. 1です。
地域貢献における目標は大学資源の地域への提供です。日本経済新聞社が全国777校の国公私立大学を対象に2025年7月に行った「大学の地域貢献度調査」によると、本学は総合ランキングでは50位、広島県内では広島大学に次いで2位と地域に貢献しています。
また、健康科学コースの管理栄養士や三原キャンパスの各種資格の2025年度の国家試験合格率はいずれも100%もしくは全国平均値を大きく上回っています。
このように、魅力あふれる県立広島大学で、皆さんにお会いできることを、楽しみにしています。
県立広島大学 学長 森永 力