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【助産学専攻科】助産診断?技術学Ⅰ:妊産婦の栄養の授業を紹介します。

印刷用ページを表示する 2023年6月22日更新

妊産婦の栄養の講義

今年度の「妊産婦の栄養」の講義は,サテライトキャンパスひろしまで,
5月9日(火曜日)に,広島女学院大学の市川知美教授(管理栄養士)が担当してくださいました。

講師の管理栄養士としての活動も紹介してくださり,
多職種の講師の先生から,妊産婦の栄養を学ぶことができました。

若年女性の食生活の課題から

学生自身も若年女性にあたり,自分たちの世代の女性の食生活の課題を知り,
妊娠前からの食生活が妊娠後の胎児の発育や出産後の健康に影響を与えることを学びました。

妊産婦の栄養の講義①

「妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針(厚生労働省、澳门皇冠3年3月)」
を踏まえて、妊娠前からの食生活を見直していくこと、できることを考えました。

学生自身の食事を振り返る

食生活を振り返るチェックシートを用いて,学生自身の食生活を
振り返りました。

その後,グループに分かれて,それぞれの食生活がどのようであるかを共有し,
どのようにしたら,食生活をより良く改善できるか?を考えます。

グループから出てきたことを共有し,市川先生からポジティブフィードバック。
充実した講義は,体感も短く,あっという間でした。

妊産婦の栄養の講義②

妊産婦の栄養の講義③

講義後の学生の学んだこと

講義後の学生の授業の感想としては,自身の食生活のこと妊産婦への支援について,
多くの学びがあったようでした。
要約したものを一部抜粋し,ご紹介します。

  • 普段,自分の食生活が整っていなかったら改めてわかった。
    バランスよく食べた方が良いことは分かっていても,なかなかできないのが現状。
    それは妊婦さんもみんな一緒だろうと思うので,気持ちを理解しながら,
    できるだけ食生活を整えて生活してもらえるように支援したい!
  • 妊産婦が普段の生活の中で無理なく楽しく継続できるか
    という点が重要であるということがわかった。

この学びを活かして、5月末の調理実習に臨みます。