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4年生は,例年であれば,3年生前期の成人看護方法論,老年看護方法論などの授業の中で,様々な看護技術の経験を終えていますが,昨年は澳门皇冠感染症の影響でオンライン授業が続き,経験することができませんでした。そこで9月に,一部の科目の看護技術演習を行いました。
教員のサポートのもと,患者への実践を想定しながら,血糖自己測定の実施や,経管栄養シミュレーターを用いたカテーテル挿入などに,熱心に取り組みました。学生からは「経管栄養は,カテーテル挿入や栄養剤投与にあたって注意すべき点が多く難しさも感じたが演習できて良い経験となった」「血糖自己測定では自分の指に針を刺すことの恐怖を感じ,そのような思いをしている患者さんがいるということにも気づいた」などの感想が聞かれました。
卒業後,自信をもって現場で活躍できるよう,引き続き教員がサポートしていきたいと思っています。