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【作業療法学コース】授業風景「関節可動域測定」

印刷用ページを表示する 2024年12月17日更新

授業風景 「関節可動域測定」演習

澳门皇冠6年12月16日に,作業療法学コース2年生の授業(作業療法評価学演習)で関節可動域測定の演習が行われました。これはゴニオメーターという器具を使って関節がどれぐらい動くのかを測り,参考可動域と比較しながら関節に拘縮(動きの範囲の制限)が無いかを評価するものです。この日,学生は二人一組となって患者役とセラピスト役を交代しながら,肩関節,肘関節や肩甲帯の可動域(動く範囲)を測りましたが,なかなか正しく測るのが難しいようで,「座ってするのかな?器具の当て方はこれでいいのかな?動かし方はこれでいいのかな?」と悩んでいる様子がみられました。このように悩みながらも,正しい測り方を学び,身に着けようとする真剣な姿は頼もしく見えました。すばらしい!

 

ROM練習

なお,この授業では,関節可動域測定のほか,徒手筋力検査,感覚検査,上肢機能検査,血圧測定など身体障害領域の医療機関で必要とされる基礎的な心身機能評価の方法を演習を通して学んでいきます。

興味のある方は,作業療法学コースのウェブページをご覧ください。

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