地域文化コース?和田研究室は12月23日(月曜日),呉市広新開の広市民センターで「ひろまちデザインワークショップ」を行いました。このワークショップは,県立広島大学が呉市商工振興課からの提案を受けて実施する,澳门皇冠6年度地域課題解決研究「まちの『かいわい』づくりの研究-呉市広商店街を事例として-」(研究代表者:和田 崇)の一環として実施したものです。
このワークショップには,和田研究室の教員とゼミ生8名のほか,呉市役所,広商店街振興組合,ひろまちdesign factory(広地区に立地する高校の生徒有志による広商店街振興組織),広島国際大学などから20名あまり,合計30名が参加しました。ワークショップでは,和田研究室が本年度実施した広商店街に関する各種調査結果(資料調査,土地利用調査,アンケート調査,聞き取り調査)の報告,高校生によるひろまちdesign factoryの活動報告に続き,和田ゼミの3年生が広商店街の活性化に向けて立案した4つのプラン(「クロスロードカフェひろまち」「広商店街×探究学習」「ひろまちワクワーク」「ひろまちデザイン甲子園」)を発表しました。
その後,参加者全員が「多世代交流拠点づくり」「地域?まちづくり学習」「商店街プロモーション」「ひろまちネットワーク」の4グループに分かれ,学生が発表した4プランをベースに,広商店街の活性化方策について意見を交換しました。和田ゼミ3年生はグループ?ファシリテーターとして,所属?立場の異なる皆さんのご意見をお聞きし,それらをとりまとめる役割を担当しました。
ワークショップにご参加くださった皆さん,ありがとうございました。今回のワークショップが広商店街活性化の一助になれば幸いです。
学生発表の4プラン
学生による活性化プランの発表